【この記事は2018年3月18日にぷらいべったに投稿したものの再掲です】

タロンくんのとこだけ、ざっくり! 本当にざっくりざくざくですが、よろしければ。
あと、芸能関係じゃないパネルという性質上、めずらしく「ですます」口調かつ「ぼく」にしてみました笑




司会者:若者が俳優になりたいと言ったら、応援しますか?

タロン:(子役で活躍していたニックと比べると、17歳ぐらいと遅めの年齢でしたが)ぼくが俳優になりたいと言ったとき、幸いなことにうちの両親はすごく応援してくれました。ええと…若いひとが俳優になりたいのを応援するというより、その子がやりたいことをやれるように、創造性を育んであげたいなと思います。子供たちのなかにある輝きや、その子らしさを伸ばしてあげることがとても大事ですよね。少なくとも、ぼくの子供にはそうしてあげたいと思います。


司会者:SNSの登場で、芸能人とファンとの関係性も変わってきています。あなた自身は、どう感じていますか? 何か荒しに遭ったことがあるなどは?

タロン:えっと…SNSはやっていますが、ツイートは仕事関連やプロモーションのためのものがほとんどです。たまに、自分や友達のために何かツイートすることもあるけれど、自分が好きなものについて、ポジティブな感じのツイートをするのが好きですね。んで…なるべく、リプは見ないようにしています。みんな、ほとんどはすごくいいひとたちですが、時に…こう、パソコンの向こうでとてつもなく醜いことが起きていたりもするので。なので、SNSとは一定の距離を置いてつきあっている感じです。
でも、一方で、SNSでつながっていることは素晴らしいことでもありますよね。今週末、このパネルに参加する前に、マンチェスターで副校長をやっている親友と話したんです。最近の教育がどう変わってきているのか、どうやって前向きに取り組んでいっているのか、みたいなことを。そのなかの話で、最近は生徒が書いたエッセイなどを、学校のブログに掲載するそうなんですね。もちろん、所定の手続きやフィルタリングをあれこれしてからですが。で、そうすると、学外のひとたち…世界中のひとたちが、彼らの書いたものを見れるわけです。生徒としては、ひとりの先生以外からも見てもらえる。幼いときから、そうして世界と「つながって」いるのはエキサイティングだと思いますし、今後さらに急速にそうした進化をしていくのを目の当たりにするんだろうなと思います。
SNSには、もちろん怖い面も沢山あります。なにしろ、それが何なのかを誰も本当には理解していない、巨大なツールですから。それに、ぼくの個人的な意見ですが、安全な場所にするために必要な法整備もまだされていないと思いますしね。それでも、今後がとても楽しみなものだと思っています。


司会者:話は少し変わりますが、今後5年〜10年で、携帯電話はなくなる(ほかのものに取って変わられる)と言われているそうです。

タロン:ほんとに?!

司会者:そうらしいですよ。

(中略)

司会者:この時代に育つ子供たちにとって、何が大変だろうと思いますか?

タロン:……ええと、かなり広くて大きな議題ですね(笑)んー、大まかで全体的な感じの話になってしまいますが…こんなクレイジーな時代であっても、こうして(*パネルの参加者を示して)良い方向での変化が起きている。とはいえ、正直いって本当に怖いなと思うような変化もいろいろ起きているわけです。ぼくとしては……ぼくにできることは、寛容であること、そして進歩的な姿勢でいること…例えば、セクシュアリティや、ぼくらの業界もふくめ、あらゆる業界で多様化が進んでいることを、子供たちに教えていくことだと思います。つまりは、子供たちに適応力を教えることにつきるかな、と。それをどうやるのかは、ぼくにはわからないけれど…この部屋にいるみなさんのほうが、いいアイディアを持っているだろうと思います(笑)
ぼくは教育者ではないけれど、いつかぼくの子供たちには……ぼくにはいま5歳と7歳の幼い妹がいるんですが、彼女たちには、思いやりのある、バランスの取れた、思慮深い、優しい人間に育って欲しいと思います。今後数十年の間に起きるだろう、クレイジーな事柄にも対処できるような人間になって欲しいな。



司会者:みなさん、子供たちの未来について、楽観視していますか? 悲観視していますか?

タロン:(*他3人がみんな楽観視と答えた後)うん、もちろん楽観視しています。悲観的になったところで、どうにもならないし。地球温暖化についての数字や事実を見ると、はっとしたりもしますし、先ほどの話にも出たように、あんな悲劇がもう起きないように高校生の子たちが銃規制に関するキャンペーンをしなくちゃならないような現実もあるわけで、まるでディストピア系の小説みたいだなと思ったりもします。でも、ぼくは基本的なところで人間の善性を信じていますし、全体的に世界はいい方向に進化していっていると思っています。なので、次世代に生きるひとたちは、今までの時代より良くなっている、と……うん、本気で信じています。



質問者:インターナショナル・スクールで教師をしています。SNSが原因で落ち込んでしまったり、つらい目に遭ってしまった生徒をどう励ましたらいいのか、というのが教師の間での課題です。みなさんは、そういう何もかもが上手くいかず、世界中が敵のようだと感じるとき、どうやって前進し続け、それを乗り越えていかれているのですか?


タロン:あー……えっと、まずあれだよね、先生が自分の仕事をどうやるべきかについて、(かなり年下で分野外の)ぼくにアドバイスを求めているっていう図式が、どうにもこうにも落ち着かないよね…! (はふー、と息を吐き出す)(*会場にほのぼのとした笑い)
えっと……ええっとね……さっきも言ったかもしれないんだけれど、そういうSNSで見るのって…なんていうか、相手の「変にゆがんだ感じのバージョン」だと思うんです。こう、フィルターがあって、そこを通すと「最悪バージョンのその人」が出てきちゃう、みたいな。なので、子供たちにそれをどうやって伝えるかっていう……例えば、ぼくの場合であれば、上の7歳の妹にそれをどうにかわかりやすく分解して伝えると思います。きみにネガティブなエネルギーをぶつけてきた相手は、たぶんその人自身もかなり痛みを抱えていたりして、誰でもいいからってそれをぶつけてきたんじゃないかな、って。
ぼく自身に関していえば、…ぼくがネガティブな気持ちで落ち込んでいるときは…どうだろうな。自分自身に言い聞かせる呪文みたいなのは、確かにありますね。あと、周りのひとたちに恵まれているのもあるし。
それに、素晴らしい先生方がいたんです。特に、中学1年のとき、かなり酷くいじめられていたから……その後は大丈夫だったんだけど。あの時は、本当にひどかったから。身体的なものじゃなかったけれど、本当に怖くて、学校に行きたくなかった。それで…特に、とあるひとりの先生が、ぼくにとってはまるでスーパーヒーローのように感じられたんです。もう、本当に、ぼくにとってはスーパーヒーローでした。ていうか……こういう質問をされた、あなたのようなひとが先生についているんだから、あなたの生徒さんたちはとても心強く思っていると思います。


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最後の、いじめられていたという自分にとってもつらいだろう話をした後で、先生を励ます言葉をかけているタロくんの表情が本当に素敵なので、ぜひご覧ください……!!! 先生になろうと思ったこともあったとほかのインタでも見かけましたが、その教科が好きだったというほかにも、こういう理由もあったのかもしれませんね。


【追記】タロくんとホルトくんだけのパネルも行われたので、その動画&私のツイートなどを入れておきます〜!






















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